海が聴こえる(鶴江渡)

海が聴こえる あぁ、この箱。 江渡貝は作業の手を止めて窓際に置いていた小さな小箱に目をやった。 「開けてみようかな」 この小箱は江渡貝が鶴見からもらったものだった。 鶴見は「明日、ここを出発するから2,3日帰ってこない。…

記憶 鶴江渡的なもの

鶴江渡的なもの。現パロ。 僕には昔から動物園に行くと、水族館に行くと妙に緊張した。 今現在は憧れの鶴見さんが隣にいるから、というのも緊張している原因かもしれない。 今日、僕と鶴見さんは動物園に来ていた。 北国にある小さな…

百合な鶴江渡 後天的女体化

ある日突然女の子になってしまった鶴江渡の話。 朝目が覚めると、江渡貝の身体は女の子の身体に変わっていた。 前世であれば、おちんちんのない体をしていたが、やはり、普段ついているものがないと違和感を感じる。それに、思いのほか…

りんごとゆきだるま

時刻はまだ15時。しかし、粉雪が降り始めたこの場所では、空は雲に覆われており灰色をしている。江渡貝は赤い手袋に白と赤の縞模様のマフラー、ウールのダッフルコートを着て外に出た。買い物に行くような予定があるわけではない。自宅…

遠距離恋愛 つるえど3

原稿の合間の息抜きに書いているので、細切れですみません。 もうちょっと続きます。 「江渡貝くぅん、今日は何しよっか?」 鶴見は抱き着いたままの江渡貝に声をかけた。 「はっ、僕ったら……」 江渡貝は、嬉しくて、つい……と言…

リップクリーム 鶴江渡

リップクリームを塗り合う鶴見さんと江渡貝くん可愛い。 秋になって空気はだんだんと乾燥してきている。 「おや、江渡貝くん」 鶴見さんに呼び止められて僕は動きを止めた。 こんな風に鶴見さんが僕を呼ぶときは何か面白いことを考え…

秋の天体観測 つるえど

カコログに上げていたSS。気に入っていたので別ページに保存。 江渡貝は丘のある公園で鈴虫の鳴く秋夜を見上げていた。日中は空高くどこまでも青が広がっていた青空は濃紺の星空に変わっていた。 江渡貝は黒い双眼鏡を首から掛けてい…

遠距離恋愛 つるえど2

現パロ。嬉しいことがあったので続きを書いてみました! もうちょっと続くかもです。 久しぶりに江渡貝に会うことになった鶴見は浮かれていた。 荷物は何を持っていこう、お土産はどうしよう、服は何を着ていこう。 荷造りの手をはた…

遠距離恋愛 つるえど

原作でも鶴見中尉と江渡貝くんは遠距離恋愛?だったけど、現パロでも遠距離恋愛な感じだったらちょっと心揺り動かされるものがある。 毎日、仕事が終わるころ、江渡貝から連絡が届く。 江渡貝は定時の時もあるが、だいたい19時頃に一…